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ギター詳細

クラシックギターは、張りが弱いナイロン弦を張っており、明るい金属音のフォークギターとはまた違った柔らかく温かみのある音が特徴です。また、左指で弦を押さえる部分(ネック)の幅が、フォークやエレキと比べると太いので、腕から手首、手の甲等を使い、手を大きく広げて押えることもあります。右手はピックを使わず、自分の爪を伸ばすことになり、爪がピックの代わりとなります。

左の写真はクラシックギターの全体図です。弦長(弦の端から端までの長さ)は通常タイプだと650mmで、小さいサイズは630mmです。

表面の木材は、主に松か杉が用いられています。写真のように、ベージュ色や白っぽいものが松で、赤みがかかったオレンジ色のものが杉になります。松は最初の内は音が出にくいのですが、時間をかけて弾き込む内に奥の深い芯のある音になっていきます。それに反して杉は、最初から音の鳴りが良く、甘めの音が魅力となっています。

 

裏面の木材は、ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)、ローズウッド等が主流であり、他には楓、胡桃等があります。ハカランダは世界で最も響く木と言われており、様々な理由で伐採が過剰になってしまったため、ワシントン条約で輸出規制がかかってしまいました。もし輸出入する場合は、各国の政府機関に許可申請が必要になってきます。

写真一番上の木の部分をヘッドと言い、横に付いているネジを弦(いと)巻きと言います。音程をチューニングするとき、弦巻き6つを回して音の高低を調整します。各弦巻きを時計回りに回すと音程が高くなり、逆回りに回すと低くなります。弦の太さと音程は、6弦が一番太く低い音が出て、1弦が一番細く高い音が出ます。音階は6弦から順に「ミラレソシミ」となっています。6~4弦は銀メッキの銅線が巻き付けられているナイロン弦で、3~1弦は透明のナイロン弦です。各弦がどの弦巻きに当たるかは、弦を辿っていくと分かります。

左指で弦を押さえる場所の全体をネックと言います。写真を見ると、グレーの縦線が幾つもありますが、これをフレットと言います。音を出すとき、このフレットの横に指を置いて押弦します。例えば、中央のドを出したい場合は、5弦の3フレットを押弦することになります。