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指を速く動かすためには

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

どうか、熱中症にはお気をつけ下さいませ♪

 

本日は、演奏するにおいて、指を速く動かすにはどうすれば良いのか、自身の経験やアレクサンダー・テクニークの講義・書籍から学んだことを書きたいと思います。

 

以前のブログで、懸命に練習等をすると、私の肩や腕、指が硬直する例を挙げましたが、アレクサンダー・テクニークの講義や書籍を参考にすると、体が思うように動かない根本的な原因は、頭と背骨に力が入ってることだと分かりました。

脊椎動物はみな、まず頭が動き、体がついていくように出来ているので、例えば練習時等に楽譜を懸命に凝視して頭を固めてしまうと、他の部位も自由に動かないということになります。

頭は首の上に乗っているだけであり、ゆらゆらと動いて良い仕組みになっています。

頭、首、背骨を楽にし、十分な呼吸をして体を硬直させないことが重要です。

 

ギターは指で奏でる楽器ですが、他の部位も楽にしなければ思うように指は動かないということになります。
この写真は腕の仕組みですが、腕は鎖骨から始まっており、背中側は肩甲骨と繋がっています。
鎖骨と肩甲骨を固めず自由に動かすことで、腕や指が楽に動くことになります。

 

よく指は先の方だけと思いがちですが、指の関節は奥の方から始まっています。
写真を見ると、指の根元の部分に石ころのような骨が密集していますが、この部分から関節は始まっています。
このことを知っていれば、指が根元から動き、指と指の間も根元から開くようになります。
それから、根元から手全体を動かすことにより、音が柔らかく大きくなり厚みも増していきます。

 

画像は動作を大げさに現したものですが、このように体の仕組みに沿って手の根元からのびのびと関節を動かし、手のひらの方向に指を振り切ることが関節に負担をかけないと思います。

(トレモロ奏法については、大きく動かさない方が良い場合もあると思います)
画像元https://designmanga.com/hand-howto-making/

 

 

以上、自分なりに研究したものになります。

少しでも参考になれば幸いです(^^)/

 

<参考文献>
『ギター奏法のすべて』株式会社現代ギター社 2013年
『クラシックギター教本』全音楽譜出版社 2001年
『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』石井ゆりこ 株式会社ヤマハミュージックメディア 2014年
『アレクサンダー・テクニーク ある教師の思索』Patrick J.Macdonald 幻冬舎 2019年